信長とカエサル
2004年 11月 02日
今の若い人は英雄伝は読まない・・英雄と言うよりスターの時代である。
つまりベッカムであり、ヨン様なのである。
信長的と言えるのはカエサルである。
戦争のやり方を見ても、カエサルも少ない兵で戦ったし、戦術も信長に似ている。
どちらも徹底性があり、ルール破りである。
特に、二人とも暦を変えようとした。
天下統一を視野に入れていたから、一元化するためには暦を統一する必要ありであった。
信長は宣教師からいろんな知識を貪欲に吸収した。
従来の伝統を壊し新しいことを実施したが、これは今までの日本人がしていなかったことが多いから、宣教師からの知識が多いに影響したのだろう。
信長は万里の波濤を越えてきた宣教師を豪傑と認めていた節がある。
しかも、商売の為だけでなく、キリスト教を教える為に来たと言うことに感心していた。
しかし、信長がもっと長く生存していたら、この宣教師の本来の目的をどのように
処理したであろうか?
秀吉、家康のようにキリスト教を追放するのだろうか?
もはや永遠の謎である。