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天才!信長から歴史の散歩道へ


by tyuzuki715
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ナポレオン-3

        ナポレオンとコルシカ島

 ナポレオン・ボナパルトは、1769年8月15日、コルシカ島の港町・アジャクシオで弁護士の次男として生まれた。
コルシカ島は14世紀からイタリアのジェノバ共和国の領土となっていたが、彼が生まれる前年にフランス領となった。

 ナポレオンの父は、ジェノバ時代からコルシカ島独立の為、抵抗運動をしていたが破れフランス側につくことを決意して、フランスのコルシカ島総督に接近し、幸運にもフランスの小貴族の身分を与えられた。

 ナポレオンはパリの仕官学校を卒業し砲兵少尉となり、砲兵連帯に配属された。
フランス国王・ルイ16世のもとで働く軍人でありながら、ナポレオンはコルシカ島の独立を夢見、フランスを敵視していたのである。

  この間、1789年にフランス革命が勃発する。
コルシカ島でもその混乱に乗じて再び独立運動が起こっていたが、フランス革命から4年後の1793年にナポレオン一家はコルシカ島を脱出しマルセイユに亡命し、ナポレオンはフランスと共に歩む道を選んだのである。
by kenji1942 | 2007-06-13 21:01 | ナポレオン